フリーアナウンサー宇垣美里(31)が15日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)に生出演し、ネットスラングについて私見を語った。
 番組では、ゲームの生配信中に韓国人への侮蔑的ニュアンスを持つネットスラングを共演者に使用したとして、人気Vチューバーのローレン・イロアスが謝罪したニュースを伝えた。このスラングは、ネットの掲示板サイトなどで多用されているが、イロアスは語源を理解せずに使用したと説明していた。

 宇垣は「私がたぶんそういうのを好きだからだと思うんですけど」と前置きし、「言葉って知らない言葉があったら調べるし、語源を調べてから使うか使わないか判断するので、そうすべきかなと思いました」と、自身に当てはめて話した。

 問題となったスラングについて、宇垣は「あの表現自体は、韓国の小説で何度か見たことはあるので、実際にあるものではあると思う」と明かした。さらに「韓国でもいい意味で使われているようには感じなかった」といい、「女性を揶揄(やゆ)する時に使われていることが多かったので、そういう言葉だなと思って見ていました」と理解したという。
https://www.shogakukan.co.jp/storage/files/field/article/2021/%E5%AE%87%E5%9E%A3%E7%BE%8E%E9%87%8C%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B902.jpg
 今回の問題について、「自分の口から出す言葉は1回、語源を調べるべきものなのでは?と思いますけどね」と指摘。「小学生の子供が、親が言っている言葉を分からずに使うというのだったら分かるんですけど、いい大人…でいらっしゃると思うので、調べたら良かった」と、あらためて強調した。https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/16/kiji/20220616s00041000352000c.html