>>150
生還した後、警察が船長の実家に訪れて来た際は「あのことだな」と、すぐに察したと言い、事情聴取が始まると、あっさりと食人を認めた。取り調べを行った検察官の話によると、「船長は言葉少なでした。なぜ食べたかという訊問にたいして船長は、横になっている○○(仮名)の屍を見ているうちどうしても我慢できなくなり、股のあたりを包丁でそいで味噌で煮て食べた。その時の味は『いまだ経験したことのないほどおいしかった』と述べました。また、鉞(まさかり)で頭部を割り、脳みそを食べた時が『もっとも精力がついたような気がした』と述べています」[4]。

ほう