ウクライナメディアによると、南部オデッサ州のマルチェンコ知事は１７日、同州沖の黒海海域で、欧米側から供与された対艦ミサイル「ハープーン」により露軍の曳航船「ワシリー・ベフ」を撃破したと発表した。
【イラストで解説】要請を大きく下回るウクライナへの武器支援
また、東部ルガンスク州のガイダイ知事は１７日、ＳＮＳ（交流サイト）を通じ、同州の中心都市セベロドネツクで戦闘が続いていると発表した。露軍の砲撃などで、同市とドネツ川を挟んだ対岸の都市リシチャンスクで合わせて６人が死亡したという。
一方、ウクライナ軍参謀本部は同日、露軍が掌握を宣言した南部ヘルソン州でウクライナ軍の反攻作戦が進んでおり、露軍に多大な損害を与えたと発表した。
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