県内では、17日、あわせて230人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。

17日県内で発表された新規感染者の数は230人で先週の金曜日の10日と比べて5人減っています。

年代別では「10歳未満」と「10代」が全体の半数を占め、若い世代の感染が依然として広がっています。

自治体別では長崎市で70人、諫早市で50人、佐世保市で31人、大村市で17人、新上五島町で12人、五島市で10人、長与町で9人、時津町で8人、平戸市で7人、雲仙市で6人、壱岐市と波佐見町でそれぞれ3人、島原市で2人、松浦市と西海市でそれぞれ1人となっています。

このうち、新上五島町の保育園では園児12人の感染が確認され、新たな感染者の集団=クラスターと認定されました。

また、すでに確認されているクラスターでは五島市の認定こども園で新たに園児1人の感染が確認されました。

このクラスターでの感染者は、合わせて17人となりました。

県はマスクの着用について、基本的な感染防止対策として重要だとする一方、熱中症予防の観点から屋外で着用の必要がない場面ではマスクを外すことを推奨するとしています。

また、手や指の消毒やこまめな換気といった感染対策の徹底を継続し、体調が少しでも悪い場合は外食や会食を控えて速やかに電話で医療機関に相談するよう呼びかけています。

新たに230人の感染を確認 新型コロナ 長崎県(17日)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220617/5030015000.html