https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220618/7000047618.html
霧立峠で安全運転を呼びかけ 去年 死亡事故相次ぐ
ツーリングやドライブを楽しむ人が増える夏を前に、道北の苫前町の霧立峠で、１８日、警察官などがライダーやドライバーに安全運転を呼びかけました。
この取り組みは、去年６月と７月に霧立峠でオートバイや自動車による死亡事故が相次いだことから、ツーリングやドライブを楽しむ人が増える夏を前に、羽幌警察署と士別警察署が合同で行いました。
１８日、峠の頂上を通りがかったライダーやドライバーに、警察官などがチラシや旗を配って安全運転を呼びかけていました。
道警によりますと、去年、道内ではオートバイによる交通事故で９人が亡くなっていて、特に７月から９月の夏場は事故が増える傾向にあるということです。
チラシを受け取ったツーリング中の男性は「シカなどの野生動物の飛び出しも多いので、ぶつからないよう気をつけて走行しています」と話していました。
羽幌警察署の小山真二地域・交通課長は「本格的なツーリングシーズンを迎え、バイク事故が増えることが懸念される。ゆとりを持って安全運転を心がけてほしい」と話していました。
