インフレ上昇と利下げを組み合わせるという「正気の沙汰ではない」政策にエルドアン大統領が固執する背景には、
「金利は悪」「高金利は経済を低迷させる」という揺るぎない「信念」がある。
(略)
1つだけ、大統領の思惑通りに進んだことがある。
リラ安に嬉々とする大量の観光客が、ブルガリアやギリシャなどの近隣国から押し寄せているのだ。
インフレの恩恵を享受して爆買いする観光客と、インフレで家計が圧迫され日々の生活に窮する国民……

これが日本の未来の姿だぞ
予習しておけよ