AV業界の関係者が言う。

「かつての自主規制機関『日本ビデオ倫理協会』は、3分以上の連続した性交描写を許可しておらず、ハードコアの表現を規制していました。ところが、その反動で裏ビデオが大流行したため、規制が緩和されて1980年代ごろからは〝AVでの本番〟が定着してきた流れがあります。これを禁止すれば、また元の木阿弥になりかねません。立憲民主党は〝テレビや映画の殺人シーン〟と同列に語っていますが、そもそも合意の上での性行為と凶悪な犯罪行為を一緒にしてもらっては困る。きちんと撮影内容を理解した上で出演している女性がほとんどだということも理解してほしい」

(略)