そんな尖った彼女たちの主張は、ジャーナリストの郡司真子が5月1日に発表した『撮影被害当事者声明』という文書を見るとわかりやすい。危険思想があふれる箇所を中心に要約してみよう。
「性的画像記録出演に関する被害者の多くは、強要されていない、自らすすんで従事していると思い込まされている。みずから出演を志願した人であっても、発達障害、ASD、ADHD、LD、境界知能、知的障害、逆境体験、DV、性暴力被害者と契約してはいけないという縛りが必要。性犯罪を誘発するので、乱交や口淫、肛門挿入、異物挿入、顔射、ぶっかけ、ナンパなどの犯罪フィクションのコンテンツを禁止せよ。本番行為、粘膜接触は、心身ともに後遺症が大きく、性的感染症の危険性があるので絶対に禁止にすべき」