70歳以上の労働者が約82万人に 厚生労働省
高齢者の労働人口が増え続けています。70歳以上で働いている人は、去年の時点でおよそ82万人いることが厚生労働省の調査で明らかになりました。
厚生労働省によりますと、従業員21人以上の企業およそ23万社のうち、70歳以上で働いている人は去年6月の時点でおよそ82万人でした。
70歳を超えても働ける制度を導入している企業は、全体の36.6%でした。
また、去年から始まった定年の制度を廃止したり、年齢を引き上げるなどして、70歳まで働く機会を確保する措置に基づいて取り組んでいる企業はおよそ6万社で、特に中小企業で多くみられました。
厚労省は「生涯現役で働ける社会の実現に向け、さらに取り組んでいく」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cf8019fdd22d88f27064d8b887f26961fc2330f