兵庫県尼崎市で全市民46万人分の個人情報が紛失した問題で、USBメモリーが見つかったと市が明らかにしました。
警察によりますと、紛失したメモリーは大阪府吹田市内のマンションで見つかったということです。

【動画を見る】『紛失したUSB発見』兵庫・尼崎市 委託業者が「緊急会見」で語ったこと

 6月21日、尼崎市から業務委託を受けていた会社の関係社員40代男性が全市民・約46万人分の氏名、生年月日、住所など住民基本台帳に記載されている情報や、生活保護などを受けている世帯の口座情報などが保存されたUSBメモリーを紛失しました。

市によりますと、6月24日に委託業者から市に『USBメモリーを入れていたかばんが発見されたことが分かった』と電話連絡があったということです。
市が現在、メモリー内にある個人情報について関係機関と協力をしながら、調査を進めています。

警察によりますと、24日正午ごろに紛失したメモリーは大阪府吹田市内のマンションで見つかったということです。

また、この問題をめぐり市は6月23日から専用ダイヤルで市民からの問い合わせを受け付けていますが、1万6000件以上の問い合わせがきているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1263a40476e233092bee0ae39df54e34d9fbc17