昨年に大型の電動バイク「LiveWire」を発売したハーレーダビッドソン。彼らは名称不明の中型車と同じ2021年~2022年に、小型の電動スクーターも出そうと計画しています。こちらも名称未定ですが、「LiveWire」を「ハイ・パワー」というクラス分けにしている都合から「ロウ・パワー」と位置付けています。
ハーレーは中型車の「ミッド・パワー」も含め、それ以下の小型車も都市型の移動を目的としており、電動アシスト自転車や子供用のeバイクも発表しています。最近は、二輪車とあらば何でもEV化しようとしている気がしますね。この調子でもっと手を広げてきそうな期待感があります。
electrekによりますと、モーター上部にある黒い部分がバッテリーではないかと思われています。ここをパカっと持ち上げて、電動アシスト自転車のように屋内で充電することになりそうです。
EVスクーターといえば、かつてはイタリアを代表するVespa(ベスパ)も発表したことがありました。ですがハーレーはもうカウリングすらなく、フレームも剥き出し。大事な部分を隠そうともしていません。でも、このサドルとモーターの間にある大きな隙間、ここにバッグやらカゴやらを吊るしたり、オレンジ色の車体にマッチする外装をカスタマイズしたりと、何かしらの機能やデザインを演出できそうですよね。もし買えるような値段であるなら、考えてみたいものです。
詳しいスペックや価格など、続報を待ちましょう!
https://www.gizmodo.jp/2022/06/livewire.html
https://i.imgur.com/Yo7d2O3.jpg
https://i.imgur.com/A96rR40.jpg