【支持する派の声】

 ●先の2人の総理に比べて外務大臣の経験もあり、特にロシアへのスピーディーな政策は評価できる。国民へのアピールも誠実さが感じられる。(徳島県・73歳男性)

 ●人柄、説明力。着実に仕事をこなしてくれそう。(東京都・44歳男性)

 ●女性の賃金を企業に公表させ、男女の賃金格差をなくそうとしている。(東京都・45歳)

 ●世間の声をしっかり聞いている。(神奈川県・45歳男性)

 ●全体的に物足りなさはあるが、無難・堅実な印象。(兵庫県・46歳男性)

 ●フラフラしている感じはするが、運を持っていそう。日本のために何かやってくれそう。(福岡県・55歳男性)

 ●株にはマイナスの流れがあるが、日本をよくするため、改革していこうというパッションを感じる。(大分県・30歳女性)

 ●安定感がある(東京都・60歳男性)

「支持する派」の意見をまとめると、外交政策は評価できる、という声が目立った。続いては、「支持しない派」の意見も紹介していくが、こちらは「金融所得課税」への不信感が背景にあることがよくわかる。

 【支持しない派の声】

 ●金融所得課税の税率を引上げると言っているあたり……許せません! (北海道・32歳女性)

 ●「インベスト・イン・キシダ」なんて言うから。世界に向けてボケてもしょうがない。バイデン大統領からのツッコミ待ちでしょうか。(東京都・37歳男性)

 ●資産倍増をうたいながら、金融所得課税を検討とは支離滅裂です。(東京都・41歳男性)

 ●投資している人で誰が支持するんでしょう?  金融所得課税強化とか。(東京都・43歳男性)

 ●投資家=富裕層とは限らないのに。庶民にも夢を見させてほしい。(福岡県・43歳男性)

 ●当初、金融所得に課税すると言ったため、未だに不安が払拭できません。(大阪府・34歳女性)

 ●将来、税金がものすごく高くなる気がする。(千葉県・68歳男性)

 ●安全運転という感じはするが、こういうときこそ大胆な政策を行ってほしい。平時の総理という印象です。(神奈川県・47歳男性)

 ●ともかく決断が遅い。(栃木県・48歳男性)

 ●投資に関する政策がブレすぎ。金融所得課税が必要なことは理解できる。しかし、批判が始まるとすぐに撤回。金融や財政政策より、参院選を意識しすぎているように感じる。また、資産所得倍増プランなるものが打ち上げられたが、国民にはまったく説明もせずに、いきなり海外の会見で発表。選挙と世界から取り残されないことの2点のみに注力しているように感じる。(茨城県・34歳男性)

 ●低所得者ばかりに現金を配っていて、中間層のサラリーマン家庭には増税や所得制限ばかり。(愛知県・38歳女性)

 ●「新しい資本主義」の中にちょこっと「女性の活躍」が入っているが、個人の体感では日本における男女平等は20年間、変わっていない。男性は年功序列で上がれても、女性はやる気のある一部しか上がれない。この社会構造を改善しないと、日本は次の成長に至らないと思う。夫婦別姓しかり。(東京都・35歳女性)https://news.yahoo.co.jp/articles/34762e2686679945da96fda28bb1e6790c2f1751