兵庫県加西市の馬渡友樹子さん(37)は、5月に市が開催した起業プランコンテストに参加した。

「子育て中は『支援される立場』になりがち。支援はうれしいけれど、弱い立場に見られることはうれしくない。そんな気持ちが私にはありました」。自身の経験もふまえ、社会とつながり続ける方法として考えた起業プランだった。

女性が自由に活躍できる社会を望む根底には「活躍できる女性はいっぱいいるのにもったいない」という思いがある。「『やめておけと親に言われた』という声をいまだに聞く。子育て世代のその親世代への教育が必要かもしれません」
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