円安になると、企業利益が増える。
それだけでなく、名目GDP(国内総生産)も増える。
しかし、これは、輸入額増加分を企業が消費者に転嫁するからだ。
このため、消費者は、実質賃金低下という形で負担を負う。
いまの円安局面で、これがはっきり意識されるようになった。

https://toyokeizai.net/articles/-/596320