韓国国内でもサル痘の地域社会における伝播の遮断が当面の課題として浮上している中、
感染者に対する社会的烙印が防疫を阻害するという「新型コロナウイルス感染症の教訓」を今こそ再確認すべきだと指摘する声があがっている。
男性の性的マイノリティを感染源と見なす誤った雰囲気のせいで、感染の疑いがある人が早期診断と治療を敬遠してしまうと、防疫にも大きな支障をきたす恐れがあるからだ。

(中略)

 国内の一部のオンラインコミュニティでは、サル痘の感染者には男性の性的マイノリティが多いという情報が共有され、憎悪発言があふれている。
現在までのサル痘感染者の大多数が男性であり、初期の集団発症で男性同士の性関係という特定の感染経路が注目されたからだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d3aeb6975078641ee6031f05303d6bca5d3ee10