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★★ 非親米政権:フィリピンドュテルテを打倒させるため、米国の育てたテロ集団:シリアで有名なISをフィリピンに侵略進行させている。 ★★


米国の傀儡政権化、フィリピン

南シナ海を支配するためにフィリピンは重要。ドゥテルテの前任者であるベニグノ・アキノ3世は母親のコラソンと同じようにアメリカ支配層の代理人。ベニグノは2010年6月から16年6月まで大統領を務めたが、2012年からスービック海軍基地やクラーク空軍基地をアメリカ軍に再び使わせている。

 2016年6月からドゥテルテは大統領を務めたが、最初からアメリカの属国から脱する意思を見せ、中国と友好的な関係を結ぼうと積極的に動く。アメリカは1998年にフィリピンへVFA(訪問軍協定)を押しつけていたが、​​この協定の破棄をドゥテルテ大統領は2020年2月にアメリカへ通告​した。

 ドゥテルテによると、2016年9月の段階でフィリピンの情報機関からアメリカが彼を殺したがっているという報告を受け、2017年5月にはフィリピン南部にあるミンダナオ島のマラウィ市をダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)系だというマウテ・グループやアブ・サヤフが制圧した。この地域は以前からダーイッシュが活発に動いていて、市内には500名程度の戦闘員がいると見られていたが、アメリカ軍は活動を容認してきた。中東でアメリカはダーイッシュを傭兵として利用している。

 この騒動の際、マラウィ市制圧を口実にして特殊部隊を派遣している。アメリカ大使館はフィリピン政府から要請に基づき、アドバイするんだと説明しているのだが、ドゥテルテ大統領はアメリカ側に支援を頼んでいないとしている。

 ベニグノ・アキノ3世の父親にあたるベニグノ・アキノ・ジュニアはアメリカのNEDを通じてCIAから活動資金を提供されていたが