
公明党の山口那津男代表は27日、神奈川県大和市内で街頭演説し、夏場の電力逼迫(ひっぱく)に伴い節電した家庭に2千円相当のポイントを付与する「節電ポイント」をめぐる政府対応に注文を付けた。
「『節電すればポイントを差し上げます』とどこかの人が言ったが、無理して節電して熱中症になったら元も子もない。政府に『もっと電力料金の負担を下げなさい』ということをやらせたい」と述べた。
同時に、「今、岸田文雄首相は先進7カ国首脳会議(G7サミット)に行っている。首相が帰ってきたら『すぐやってください』と今から連絡を取っていきたい」とも強調し、電気料金引き下げに向けて政府に対して強く働きかける方針を表明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb2aba31a5531e51481c8ebcc04a66f47e3faa9