ホンダは2022年6月27日、新型ステップワゴンの累計受注台数が、同車の発売から約1カ月後となる6月27日時点で27,000台を超え、月間販売計画の5倍以上を突破したことを発表しました。

新型ステップワゴンは今年5月27日にフルモデルチェンジし、今回で6代目となりました。原点回帰ともとれるシンプルな外観と、ホンダの国内モデルとしては史上最大となる室内空間、最新の安全運転支援機能を標準装備することなどが特徴です。

「脱オラオラ顔」が高評価のポイント?

新型ステップワゴンは、先代からの乗り換えを含むミニバンユーザーを中心に、30代から40代のファミリー層をはじめとする幅広い購買層がいるとのこと。

ホンダは想定の5倍を超える好調な売り上げの理由として、低燃費かつ滑らかな走りが特徴の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」の採用や、広大で使い勝手に優れた内装などが高く評価されたと伝えています。

また、近年のミニバンが巨大なグリルを備えたいわゆる「オラオラ顔」をこぞって採用する中、ステップワゴンは極力シンプルで誰にでも似合うような外観をしているのも好まれているといいます。

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