野村 昭子(のむら あきこ、
1927年(昭和2年)1月2日[1][2] ‐ 2022年7月2日【死去報道日】)は、
日本の女優。本名:増見 昭子(ますみ あきこ)[1]。

東京市[1][2]神田区(現:東京都千代田区)出身。
桜蔭高等女学校(現:桜蔭中学校・高等学校)、
東京薬学専門学校(東京薬科大学)卒業[1]。
終戦後の1946年、東京薬学専門学校女子部(現:東京薬科大学)卒業。

来歴・人物
東京市神田区(現:東京都千代田区)生まれ。「昭子(あきこ)」という名前は、
神田明神に付けてもらったという。実家は医療器具の卸業を営む裕福な家庭で育った。
薬剤師免許所持者。左利き。

薬剤師として東京大学医学部附属病院に勤務していたが、演劇に魅せられ、
1949年に劇団俳優座養成所の第1期生[1]となる(岩崎加根子は同期)。
1952年に養成所を卒業し、そのまま入団する[3]。

泉ピン子との共演が多く、「野村ママ」と呼ばれて慕われている。