【これが教訓】

避難勧告に来たダム職員や警察官に対して
「早く失せろ、殴るぞ」 「放っておいてくれ、こっちは楽しんでんだよ」 「地元の人は臆病」 「田舎人は他人のプライバシーを侵すのが趣味なのか」 「うるせえ、警察にそんなこと言われる筋合いはない」

救助隊に対して
「おい、こら、ヘリを呼べ」 「もたもたすんな」 「仕事なんだから早く助けろ」

救助後、地元住民に対して
お腹を空かせているだろうと地元住民が善意でおにぎりを差し入れると一口だけ食べて「まずい」と発して、そのおにぎりを投げ捨てたといいます。

捜索隊に対して
行方不明となっている残りの13名行方不明者の安否を気遣うそぶりも無く 「テントを回収したら返して欲しい」 と言い放ったそうです。

この事故に関して4800万円の救助費用がかかったといわれています。 避難勧告を無視し続けた点から、レスキュー費用は生存者たちに請求されるべきだという世間の声も上がっていましたが、これらの費用はすべて公費で賄われ、本人たちに請求はいかなかったようです。