AI技術者への登竜門
中国は10歳から
日本は20代、学び始め遅く
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00001430X20C22A4000000/

人工知能(AI)開発のトッププログラマーを目指すには、いつからスキルを身につければいいのか。AI人材予備軍が腕を磨く競技プログラミング(競プロ)のデータを調べると、世界的な競争は小中学生の頃から始まっていた。中国勢は10代前半から主要コンテストで上位に食い込む。企業も採用に役立てようと競プロのスコアに注目する。

競プロは与えられた課題に対して、いかに早く正確なプログラムを書けるかをスコア化して得点を競う。プログラミング言語はC言語やPython(パイソン)など多くの言語に対応しており、世界有数の競プロコンテストを主催するAtCoder(東京・新宿)には世界中の約40万人が登録する。