米ブルームバーグ通信は安倍晋三元首相銃撃について「日本は主要国の中では最も厳格な銃器関係法を持っており、発砲事件はまれだ」と解説した。

 安倍氏の首相としての業績については「長期政権で安定をもたらし、日本との軍事同盟に疑問を呈した米国のトランプ前大統領と関係を維持し、最大の貿易相手国である中国との関係改善に取り組んだ」などと伝えた。

 英ロイター通信は安倍氏が奈良市内で演説中に襲撃された後、病院に緊急搬送されたと報じた。現場で爆発音が2回聞こえたとの目撃者の声も伝えている。

https://mainichi.jp/articles/20220708/k00/00m/030/168000c