選挙活動中に銃撃されて67歳で死去した安倍晋三(あべ・しんぞう)元首相の通夜が11日、東京都港区の増上寺光摂殿でしめやかに営まれた。

 喪主は妻昭恵さん。近親者のみの家族葬として執り行われたが、国会議員らの焼香は受け入れられ、岸田文雄首相、菅義偉前首相、麻生太郎副総裁らが弔問。
ほかにも多くの閣僚経験者たちが足を運び、自民党安倍派によると、約2500人が訪れた。
参列した党関係者は「厳かな雰囲気でした。昭恵さんは気丈に見えました」と話した。

 立憲民主党の辻元清美氏(62)は大阪から飛行機で駆け付けるも間に合わず、「手だけこちら(敷地外)から合わさせてもらった。合掌だけさせていただいた」と悼んだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09821e36c246f498adf3a0fc2839f6c8457d8f7c