7月7日発行の週刊新潮が昨年8月にコロナワクチン接種後に死亡した中日ドラゴンズの木下雄介投手の遺族と球団側との話し合いに争いが起きていると報じた。この報道を受けて木下投手の妻がInstagramで「報道はほぼ事実」と認めたことで、ファンからは球団に対する失望の声が上がっている。
週刊新潮によると、球団側は遺族に500万円の弔慰金を提示して全てを納めようとした。しかし、球団の選手が結んでいる統一契約に基づくと、試合や練習中などの稼働中による死亡事故が起きた場合、球団は5000万円の補償金を選手の相続人に支払う義務があるという。

つまり、木下投手の死が練習に直接起因したものと認められれば、500万円ではなく、5000万円の補償金が支払われるはずである。

しかし、球団側は補償金の規定を家族に通知しておらず、遺族が補償金の存在を知っても、球団は練習と心肺停止との因果関係が証明できないと、補償金の支払いを拒んでいるというのだ。
この報道に対して木下投手の妻は7月10日にInstagramで
「これは違う。と思う点がいくつかありましたが、記事の内容はほぼ事実です」と中日との争いを認めた。さらに球団側から信じられないような酷い言葉を言われ、また酷い対応だと感じることも多々あったという。しかし、球団と円満に解決する事を望んでいたために、いままで沈黙を貫いてきたと語った。
全文はこちら
https://www.mag2.com/p/news/545072