安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれて死亡した事件で、
警察は13日朝、現場周辺で大規模な検証を行いました。
警察によりますと、容疑者が銃を撃った地点からおよそ90メートル先の立体駐車場の壁に、
銃弾が当たったような痕跡が確認されたということです。

警察によりますと、まだ見つかっていない銃弾の発見などが目的で、検証の結果、
容疑者が銃を撃った地点からおよそ90メートル先の立体駐車場の壁面の高さ4メートルから
8メートルの位置に、合わせて3か所銃弾が当たったような痕跡が確認されたということです。

検証中には捜査員らが、地面から何かを回収する様子も確認できました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220713/k10013715151000.html