自民党の高市早苗政調会長が12日付でツイッターに、安倍晋三元首相が凶弾に倒れたことへの悲しみや当日の出来事を記した中で、安倍氏が急きょ奈良に参院選の応援演説に入ったことを説明した。

 これまでも安倍氏の遊説日程は直前に変更となり、当初は奈良での演説は予定されていなかったとされていた。

 高市氏は「安倍元総理と最後にメールをやり取りしたのは事件前日夕方」とし、事件前日の7月7日夕方のことと説明。

 奈良が地元の高市氏は、「急な奈良県入りを知り、党情勢調査で奈良県は優勢の旨を送信した」と安倍氏にメールを送ったという。


 安倍氏から「問題ないとは思うけど、京都に行くことが決まったので、奈良まで行きます。毎日と日経が厳しく出ているので」と返信があったことを明かした。

 高市氏は「京都も奈良も当選したことを御霊前に報告しました」と記した。
https://nordot.app/919852096457588736