サイボウズ、インフレ特別手当を社員に支給 直接雇用契約を結ぶ社員に7~8月間に特別一時金の形で支給

サイボウズは、昨今の世界的なインフレ傾向を踏まえ、インフレ特別手当を社員に支給することにしたと発表した。

多くの国や地域で物価高が急激に進んでいることから、日本およびグローバル拠点の、サイボウズと直接雇用契約を結ぶ社員(無期・有期雇用ともに)に対し、7~8月間に特別一時金の形で支給するという。
■インフレ特別手当を支給した背景

2022年に入り、電気代や食料品、生活用品など、生活の基盤となる分野での価格上昇が世界的に進んでいる。この急激なインフレ傾向に際し、日本およびグローバル拠点のサイボウズ社員が生活に不安を抱くことなく業務を行えるよう、インフレ特別手当を支給することにしたとのことだ。

サイボウズの給与改定は一部の拠点を除き、基本的に毎年1月に実施しているが、今回インフレへの早急な対応が必要と判断し、特別一時金の形で支給するという。
支給額は、各種情報を参照したうえで、各国・地域のサイボウズの給与、インフレによる影響額、税金、社会保険負担等も加味して決定(支給額等は、次項「インフレ特別手当の概要」を参照)。
サイボウズでは、今後も全拠点の社員一人ひとりが安心して業務に集中できる環境づくりに取り組んでいくとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf72df7410d43b60403812fc52eb23bd11d304d