精神科医の片田珠美氏は、山上容疑者の供述から、失敗の原因や責任を自分以外に求める「他責的な傾向」の強まりを読み取る。「『家庭連合のせいで大変な目に遭ったのだから、復讐(ふくしゅう)しても許されるはず』。その願望を正当化していったのだろう」(片田氏)

片田氏は暗転していった人生が、容疑者のねじ曲がった「特権意識」に拍車をかけたとも分析する。家庭連合により多くの不利益を被った分、「例外を要求しても許される」との考えだ。

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