90年代、教団の主催する集会やイベントには、多くの政治家が顔を出して、挨拶や演説をしていました。
なかには、教組や組織の幹部らと堅い握手をかわす者もいました。
「政治家は次の選挙に向けての支持獲得のため、宗教団体を訪れるのだろう」と思っていました

その頃、集会やイベントなどでしばしば、安倍晋三氏の父親である安倍晋太郎氏の名前を聞きました
「統一教会の信者が、彼、および彼に近い議員の下に秘書として、多く入り込んでいる」。そんな話を信者たちは何度も聞かされました

統一教会は信者らは名前を変えたさまざまな団体をつくっていますが、そのひとつに「勝共連合」があります。
この組織を通じて、安倍氏を含めて多くの政治家とつながりをもっているということでした

1987年の中曽根康弘氏の首相退陣の際の教団上層部からの発言があります。中曽根氏が後継として竹下登氏を指名したことについて、こう言いました。

「中曽根氏は神の摂理に失敗した。統一教会との結びつきの強い晋太郎を総理大臣に指名すべきだった」
ソース2
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