2022年生まれがラスト世代となるドゥラメンテ産駒が、2日目の最高額となった。レッドホースが3億2000万円で落札した「シャンパンエニワンの2022」(牡)。父は2015年に皐月賞、日本ダービーの2冠を達成し、母は米ダートGⅡを勝っている。

5000万円からスタートし、9000万円から一気に2億円へはね上がる。大台を超えても値を上げ続け、最後は3億2000万円で競り落とされた。販売者の吉田俊介氏は「非常に雄大な馬格の馬で、父のラストクロップということを併せて高評価をいただきました。限られた産駒で、ドゥラメンテの血を残す馬がたくさん出てきてくれれば」と語った。

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