原因は運転士の「考え事」でした。16日昼前、帯広から札幌に向かっていたJRの特急列車がおよそ200メートルにわたりオーバーランしました。

16日、午前11時半ごろJR根室線の十勝清水駅で帯広発札幌行きの特急とかち6号が停止位置をおよそ200メートル通り過ぎ停車しました。JR北海道によりますと停止位置を過ぎても止まらないことに気づいた車掌が非常ブレーキをかけ、ようやく止まりました。

当時、運転士は「考え事」をしていたと話しているということです。

乗客や乗務員にケガはありませんでしたが十勝清水駅には乗車予定だった乗客が4人いて、次の停車駅の新得駅までタクシーで移動し特急に乗りました。降りる客はいませんでした。

この影響で特急とかちはおよそ20分遅れて運転を再開しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c25a7f5ccf8d1b3d3f4c35e11b956d10f3c914a7