宗教団体「もはや反社会的組織」 山上容疑者か、ツイッターに敵意

7/18(月) 7:13配信

安倍晋三元首相が奈良市で銃撃され死亡した事件で、無職山上徹也容疑者(41)のものとみられるツイッターに、
母親が入信していた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や創始者に対する強い敵意を表した投稿が何度もあったことが17日、分かった。

奈良県警も投稿を把握しており、本人のものか裏付け捜査を進めている。

昨年5月には、創始者を名指しし「生まれた瞬間に叩(たた)き殺すのベストだった」と投稿。
その上で「統一教会が何十年も前から社会問題化しもはや反社会的組織」などと書き込んだ。

ほかに「あわよくば全人類の家庭を崩壊させようとする事業、そんなものを組織的に行って来た」
「その悪の深さはヒトラーやスターリンにも匹敵するはずです」と記した。

また、安倍氏の名前もたびたび登場。安倍政権について「結果として正しかった事を評価できなければその正しさは失われる」などと投稿していた。

山上容疑者は事件前日、安倍氏の殺害をほのめかす手紙を中国地方に住む男性宛てに出した。
男性によると、手紙の中で投稿についての言及があったという。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a451dd3dd3cd132da580ae042a513ff7ce2d32e