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▲ 中村敦夫 (作家)
「合同結婚式は血分けの儀式」と発言した中村敦夫氏に対し、統一教会はこれを事実無根とし5月31日に刑事告訴した。だがいまその中村氏の前に、“血分け”の生き証人がいる。
朴正華氏(80歳)。彼自身、血分け=セックスリレーの実践者であり、実際、文鮮明氏が女性と交わる現場の目撃者だと証言する。
中村 私はこれまで、さまざまな場所で、統一教会(世界基督教統一神霊協会)の教義の根幹は、文鮮明教祖が女性信者とセックスを行い血を清めるという、いわゆる “血分けの儀式” にあると発言してきました。これに対して、統一教会は、中村発言は事実無根の中傷と私を刑事告訴し(本年5月31日)、今もそうした教義や儀式は存在しないと強弁しているわけです。
しかし、今回、この「血分け」論争にとっては決定的ともいえる証言が、統一教会創始者の中心人物の一人で、文鮮明の側近中の側近だった人物の口から飛び出した。それが今日私の前にいる朴正華氏です。