野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは「年内に1ドル=140円まで円安が進む」と予測する。
ただし、「もし米国の景気が弱くなり、利下げ期待が出てくる状況になれば、相当な円の巻き戻しもあり得る。
その場合は110円程度の円高になるのではないか」とみている。