19年前の事件で男性を殺害したなどとして国際手配されていた男が、逃亡先の南アフリカで死亡した情報があり、警視庁は24日、身元確認のため捜査員を派遣しました。

この事件は2003年、元飲食店従業員の古川信也さんが東京・奥多摩町で遺体の状態で見つかったもので、これまでに男女11人が殺人の疑いなどで逮捕されています。

一方で、主犯格の松井知行容疑者は国際手配されたままでしたが、2020年、南アフリカの当局から遺体で見つかったと連絡があったということです。自殺とみられています。

警視庁は24日、捜査員を現地に派遣し、遺体のDNA型鑑定を行って身元の確認ができれば、容疑者死亡のまま書類送検する方針です。

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