「働き方の選択肢を持つことが大切」、Dropboxがニューノーマルの働き方を調査

 Dropbox Japanは、「ニューノーマルの働き方(Future of Work)調査」を実施し、その結果について発表した。
また、Dropbox自らがコロナ禍において新たな働き方に挑んだ「バーチャル・ファースト」の取り組みについても説明した。

 Dropbox Japanの梅田成二社長は、「社内でのバーチャル・ファーストの実践や、今回の調査を通じてわかったのは、
働き方の選択肢を持つことが大切であるという点。
だが、理想の働き方は、業種、業態、担当業務で変わるため、何が理想かということは押しつけられず、
それぞれの会社の経営陣が考えなければならない。
Dropboxは自らの知見を活かして、会社ごとの理想の働き方の構築に貢献することできる」などと述べた。

 同調査によると、リモートワークを実施していない人は70%となり、リモートワークを活用している人は30%に留まった。だが、リモートワークをしたいという人は48%となっており、ここに経営陣と社員との意識にギャップがあると指摘した。

 また、リモートワークを行いたい人に、理想の頻度を聞いたところ、毎日行いたいという人は10%強であり、
全体の40%以上が週に1日以上のリモートワークを希望しているという。
選択肢のひとつとしてリモートワークの導入に期待していることがわかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ccb138ebef0d29e087b602f67e78c8b35225b87