NHKスペシャル「原爆が奪った未来 ~8000人の子どもたち“命の記録”~」
【放送予定】8月6日(土)[総合]後10:00
77年前、広島に投下された原子爆弾。大きな被害受けたのが12~14歳の子どもたち、空襲の延焼を防ぐための作業に8000人が動員されていた。今回、NHKは学校などに保管されていた膨大な資料を入手。子どもたちの“命の記録”から、核兵器の使用が何をもたらすのか実相に迫る。


NHKスペシャル「戦火の放送局 ~ウクライナ公共放送の闘い~(仮)」
【放送予定】8月7日(日)[総合]後9:00~9:49
ロシア軍の侵攻以降、ウクライナで情報発信の最前線となっている現場がある。国内最大のネットワークを誇る公共放送「ススピーリネ」だ。鳴り響く防空警報の下でも、臨時拠点から24時間、国内外に放送・配信を続けてきた。
5年前の開局以来、技術支援を続けてきた縁からNHKは内部での独占取材が許された。5か月にわたる取材から見えてきたのは、ロシア側が仕掛ける激しいプロパガンダ攻勢の実態や、ウクライナ政府から課される戒厳令下の報道規制、そして同僚や友人たちの命が危険にさらされる中で、何をどう報じていくのか苦悩する職員たちの姿だった。
番組では、自らも戦争の当事者として、愛国心や敵愾心てきがいしん、ジャーナリストとしての責務の間で揺れ動く職員ひとりひとりの葛藤を記録。「戦争を伝える」とはどういうことなのか、見つめる。


NHKスペシャル「学徒はこうして戦場に向かった」
【放送予定】8月8日(月)[総合]後10:00
10万人以上が出征し少なくとも3千人が亡くなったとされる学徒出陣。戦前「国家の存亡のために欠くことができない存在」だと位置づけられていた学問や学徒が、徴兵猶予という“特権”を「廃止すべきだ」と糾弾される存在へと変貌していった。その過程で何が起きていたのかが新資料や証言から浮かび上がってきた。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=34920