2021年1月から続けてきた全員検査は5月末で終了。政府はウイルス流入リスクの低い順に国・地域を「青」「黄」「赤」に3分類し、検査の有無などで差をつける扱いを1日から始めた。
米国や中国、韓国など青グループの98カ国・地域から来日する際は入国時検査と3日間待機を免除。
インド、エジプトなど黄グループの99カ国・地域はワクチン3回目接種者の検査・待機を省略した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022060100972&g=pol

政府は、6月から入国制限と空港検疫を大幅に緩和し、入国時検査数も1日=1万件から1日=数百件に減少させ、水際対策を「ないに等しい」状態とした。
海外からのBA.5の流入が一気に進んだと考えられる。その一方で、「第7波」に備えた医療・検査・保健所の抜本的な体制強化を行うどころか、医療機関に対して、新型コロナ対応の診療報酬さえ次々と減額させている。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2022/07/post-924.html