魅力的でない女性は妊娠する可能性が「非常に低い」ため、中絶する権利を失っても文句を言うべきではないーー

アメリカで下院議員がそうスピーチし、「漫画みたいな女性差別」などと批判を受けている。

フロリダ州選出のマット・ゲイツ下院議員は7月23日に地元で開かれた保守派の会議で、大学生に向かって以下のようにスピーチした。

「中絶賛成派の集会を見たことがありますか?」ゲイツ議員は学生たちに問いかける。

「みんなうんざりしています。なぜ妊娠の可能性が非常に低い女性が一番中絶について心配しているんでしょう」

「親指みたいな見た目の女性を誰も妊娠させたがらない」

「彼らは158センチで158キロくらいあって、こう言うんだ。『中絶の権利を与えろ、与えないなら立ち上がって抗議する』」

「1日1時間くらい行進した方がいいんじゃないか。腕を振って、血の巡りをよくして、サラダでも食べたらどうだ」

このスピーチの動画はTwitterで500万回以上再生されている。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62ddf44fe4b0a6852c391a46