玉川徹氏 秋葉原無差別殺傷事件で死刑執行「正当な動機ない事件」「僕は複雑です」

26日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、2008年に起きた秋葉原
無差別殺傷事件で殺人などの罪に問われて死刑が確定していた加藤智大死刑囚(39)の
死刑が執行されたことを速報した。

事件では7人が死亡、10人が重軽傷を負っていた。11年に東京地裁で死刑判決となり、
東京高裁も支持。15年に最高裁が上告を棄却して死刑が確定していた。

コメンテーターとして出演した元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は
「大きな事件でした。安倍元総理の山上(徹也)容疑者の事件のときにも秋葉原の
事件を思い出した。

日本が安全だと私たちが思っていたところが、安全じゃないんじゃないかと。私たちが
そう思いたいだけで、実際にはこういう事件が起きるんだなと最初に思った事件です」
と語った。

テレビ朝日の玉川徹氏は「正当な動機なんてないんですよ、この事件は。
ネットの掲示板が荒らされて、それに対して知らしめるためにやったみたいなね。
死刑の是非の問題は別にしてですが、今の法制度ではこういう結果になったのは、
なんか(本人は)死刑になって仕方がないと言っていたみたいで、僕は複雑です」
と渋い表情をした。
https://news.livedoor.com/article/detail/22566033/