男性は制止をふりきり外出しました。

 大阪府によりますと、制止をふりきって外出したのは、大阪市淀川区のR&Bホテル新大阪北口で療養していた20代の男性です。

 この男性は23日にホテル療養を始めましたが、翌日の夕方、看護師の問診の際に帰宅を希望。

 そのあとすぐに荷物を持って1階ロビーに降りてきたといいます。

 看護師はホテルにとどまるよう説得しましたが、10分後には「もう待てない、帰る」と言い出し、警備員の制止をふりきり療養者出入り口から外出したということです。

 保健所が、自宅療養への切り替えを調整していた最中でした。

 男性は、家族の車で自宅に帰ったということで、大阪府は「療養者に対し、外出禁止の徹底を周知していく」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eefd5e56f2810632a0b24ad0c56b6d6b08668b15