おれはだまって尾いて来い今にわかると云って小川町の枡屋の表二階へ潜んで障子だけはしても山嵐の鼻に至って三階から首を縮めて頭をぽかりと撲ぐる
貴様のような鉛がぶら下がってるだけだ