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北海道東部・標茶町の牧場で7月27日、乳牛1頭が死んでいるのが見つかりました。
周辺の牧場で相次いで牛を襲っている巨大ヒグマ"OSO(オソ)18"によるものとみられ、7月だけで6頭目となります。
標茶町などによりますと、27日午前4時ごろ、標茶町阿歴内の牧場で乳牛1頭が死んでいるのを牧場の作業員が発見しました。
死んだ牛は1歳くらいの乳牛のメスで、背中に引っかかれた傷があり、腹部は食べられた痕がありました。
この牧場では当時、牛をパドックと呼ばれる屋外運動場に入れていましたが、このうち1頭が、引きずり出されていたということです。
現場付近では7月になって、巨大ヒグマ"OSO18"とみられるクマに、相次いで牛が襲われていて、
7月1日に阿歴内で2頭が死に、1頭が軽いけが、7月11日には上茶安別で牛1頭が死に、7月18日には茶安別で牛1頭が死ぬ被害があり、今回の阿歴内の牛1頭で6頭目となります。
これまでは、人家と離れた放牧地で襲われていましたが、今回は人家や牛舎に隣接するパドックにクマが侵入していて、標茶町などでは、作業中の人が突然、遭遇し
、被害に遭う恐れが高まったとして、注意を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e5cb810dfe0c62ca8b3bee8310e87f0685e3c50