漫画博 3年ぶりに開催 初日には7万人の来場見込む/台湾

(台北中央社)漫画とアニメの祭典「漫画博覧会」が28日、北部・台北市の世界貿易センター1号館で開幕した。新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催。主催する中華動漫出版同業協進会は初日だけでも延べ7万人の来場を見込んでいる。

同協進会の康振木理事長は開会式で、110社800ブースが出展したと説明。台湾の文化コンテンツの国際化を促進する文化内容策進院(文策院)が運営する漫画プラットフォーム「CCC創作集」も初参加したと語った。

同協進会の高世椿秘書長は、台湾作品の紹介ブースを目立つ場所に配置したと語り、日本の漫画やアニメだけでなく、台湾の作品も応援してほしいと呼び掛けた。

この日は文化部(文化省)の李静慧(りせいけい)政務次長や立法委員(国会議員)らも会場に足を運んだ。コスプレーヤーとしても知られる頼品妤立法委員はロリータファッションで登場した他、蘇巧慧立法委員は「財布の準備は万端です」と意気込みを語った。

来月1日まで。

https://japan.focustaiwan.tw/culture/202207280006

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ロリータファッションで登場する頼品妤立法委員
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