子どもの肥満は性別、年齢、身長、体重を基に算出した「肥満度」で判断する。肥満度20%以上が軽度、30%以上が中等度、50%以上が高度肥満となる。

 市小児科医会と市医師会は1989年度から、市内の小中学生を対象に調査を実施している。

肥満(肥満度20%以上)と判定された子どもの割合は、小学生が2009~19年度まで7~8%台で推移。中学生は10~18年度が7~8%台、19年度は9・6%だった。

 新型コロナ感染が拡大した20年度は小学生9・9%、中学生10・1%に増加。21年度は小学生9・9%、中学生9・5%だった。

https://www.sakigake.jp/news/article/20220723AK0011/