留置施設の47歳女が死亡 自殺か、長男殺害の罪で起訴 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
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警視庁は29日、殺人罪などで起訴され東京湾岸署内の留置施設で勾留中だった女(47)が死亡したと発表した。ちり紙で喉を詰まらせた窒息死とみられる。自殺をほのめかすメモが見つかっており、警視庁は自殺を図ったとみて調べている。

捜査関係者によると、女は昨年12月、東京・歌舞伎町のホテルの非常階段から長男=当時(9)=を転落死させたとして、殺人容疑で逮捕された。今年7月に殺人と傷害の罪で起訴された。

警視庁によると、女の部屋には他に複数の収容者がいた。29日午前6時35分ごろ、起床を呼びかけた警視庁の留置担当官が、布団の中で息をしていない女に気付いた。