https://news.goo.ne.jp/picture/nation/20220730-567-OYT1T50102.html

 女性に乱暴したなどとして、北海道岩見沢市の男子大学生(19)が強制性交容疑などで逮捕された事件で、札幌地検は29日、大学生を強制性交と準強制わいせつ罪で札幌地裁に起訴した。

 4月に施行された改正少年法は18、19歳を「特定少年」とし、起訴後の実名報道を可能としたが、地検は氏名を明らかにしなかった。道内で特定少年の起訴は初とみられる。

 起訴状などによると、大学生は知人と共謀し、4月7日、江別市内の知人宅で泥酔した20歳代女性にわいせつな行為をしてスマートフォンで撮影し、同24日、女性に撮影した画像を拡散すると脅迫し、女性にわいせつな行為をしたとされる。

 大学生は逮捕後、札幌家裁に送致され、家裁は、地検に検察官送致(逆送)していた。