アメリカ人の半数近くは「パンツを2日以上履いてます」
https://news.infoseek.co.jp/article/newsweek_E245982/

女性誌「グッド・ハウスキーピング」によると、着用済みの下着は、尿路感染症や大腸菌症、
カンジダ症などを引き起こすバクテリアの温床となってしまう。洗濯ラベルに表記された中でも
できるだけ高温で洗濯し、毎年買い換えるよう促している。

一方で産婦人科のトシャ・ロジャース医師は、米女性誌「エッセンス」に寄稿した記事の中で、

「下着の衛生面に関する話は、これまで長いこと無視されてきた」と指摘。

パンツは6~9ヵ月で買い換えるようアドバイスしている。というのも女性の場合、下着に付着した分泌物により、
下着を脱いでから洗濯するまでの間に、カビやイースト菌(膣カンジダ症を引き起こすもの)、
バクテリアなどの層がクロッチ部分にできてしまうというのだ。通常の洗濯用洗剤はこうしたものを
洗い流すようにはできていないため、下着に残って蓄積していってしまう。そのため、
不快なにおいや炎症、かゆみなどを引き起こす原因になってしまうのだ。

ロジャース医師は、「パンティが1枚5ドル(約500円強)で買えるのにはわけがある」とし、
下着は家宝ではないのだから、大切に取っておいてはダメだと指摘する。半年ごとに4~5枚購入し、
同時に古いものを4~5枚廃棄するよう勧めている。