[映画評]「アンデス、ふたりぼっち」…「太陽」と「月」という名の老夫婦が体現する大切なもの
https://www.yomiuri.co.jp/culture/cinema/20220728-OYT1T50217/

 2021年に34歳の若さで 夭折ようせつ したオスカル・カタコラ監督による初長編にして遺作。ペルーでは、首都リマ以外を拠点とする映画制作者たちが、その土地独自の文化や習慣を織り込んだ「シネ・レヒオナル(地域映画)」を生み出していて、アイマラ族出身のカタコラ監督による本作もその一本だ。演じ手はアイマラ族で、使われる言葉も、描かれる伝統的な生活様式や風習もアイマラのもの。だが、主人公たちの寄る辺なさは、誰にとってもきっと切実だ。


【「アンデス、ふたりぼっち」評論】生きることの切実。静謐な描写に複雑な感情が沸き上がる佳作
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d001c8b97312e4d57056f2e43815df72c5bd58d