横浜市の知的障害児支援施設に通う女児に対する強制わいせつ事件で、元職員の男(29)(神奈川県小田原市)が、少なくとも3人の女児にわいせつ行為や盗撮を繰り返していた疑いがあることが分かった。神奈川県警鶴見署は1日にも、男を準強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで再逮捕する方針。

今年3月まで児童指導員として働いていた男は、2019年10月~21年5月に計3回、当時小学生の女児を自宅へ送る車内で下半身を触ったとして、強制わいせつ罪で起訴された。

再逮捕の容疑は、事件時の行為をスマートフォンで動画撮影し、昨年9月18日に同様にわいせつな行為をした疑い。

スマホに残されたほかの動画や男の供述などから、別の女児(当時9歳)ら2人にもわいせつ行為やスカート内の盗撮をした疑いもある。同署は無抵抗な知的障害児を繰り返し狙ったとみて調べている。

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